能古島に上陸

博多湾の中央に浮かぶ能古島(のこの島)にカヌーで渡った。
こぎ出す前に海面をみるとナギの状態であったが、
カヌーをこぎ出すと、そこそこのうねりがあった。


実際、能古島一周を予定していた別グループの
カヌーのうちの一隻が途中で転覆していた。



能古島一周を予定していたグループも、
途中で一周を諦めて、同じ海岸に上陸してきた。
そこで、そのグループのシーカヤックに乗せてもらった。
そのシーカヤックは流線型の細身であり、艇が浅くとても不安定なものであった。


足を出したままこぎ出して少し沖に出て、
さて体を落ちつけようと考えている時に
岸から来た声に応えるために振り向くと、
その瞬間バランスを失って、あっけなく沈してしまった。


自分の乗っている舟がかなり安定しているカヌーだということがよくわかった。
振り返っただけで沈するとは考えられないからだ。
ただ、その分、機動性は劣るのだろうな。


ただ、最悪の場合を考えて、沈した状態から舟を起こし、
それに乗る練習をしといた方がいいだろうなと思った。