マクドナルドの喧騒の中で

マクドナルドの喧騒の中でココアを飲みながら
ゲノム製薬について知った事実のメモ。


・1つの薬を市場に出すために費やす研究開発費は約2000億円。
・近年増加しているコストのほとんどは治験段階のコスト。
FDAアメリカ食品医薬品局)は患者の遺伝子データを提出を提唱している。
・ある薬に関しては、薬物投与前に効果があるかないかを遺伝子に
 より検査するサービスを利用することがすでにできる状態にある。
・治験にDNA情報を利用するためには資料の保存が必要だが、現状はできていない(日本)。
 グラクソスミスクラインはすでに日本においても資料の保存と活用を図っている。
文部科学省の「オーダーメイド医療現実化プロジェクト」では
 30万人のDNAや血清サンプルを集め、疾患との関係を調べるとうことが行われている。


以上は数年前の資料だが、今後、遺伝子情報を使った創薬や治療が
徐々に広まってくることは間違いないと思う。
ただ、そのような方向性の中で、ITがどう貢献できるのかはまだわからない。
貢献するための具体的な方法を考えたり勉強しなくては。