夏草薫ってのは

夏草薫ってのは、我ながらなかないいペンネームだと思う。
今これに点数をつければ90点。
マイナス10点分ははちょっと響きが弱いところ。
男性的ではない感じがする。


実はここ一ヶ月くらいこのブログのタイトルで頭を悩ませていたのだ。
最初はryohjitの○○日記のように、ryohjitの後の○○の部分について
アイディアを絞っていた。例えばこれまでにブログに取り上げたものでは、
「ryohjitの必殺素潜り日記」や「ryohjitどうでしょう」等だ。
だが、それでは宿敵「はしゆきのうくれれ日誌」
にはどうしても勝てないことがだんだんわかってきた。


なにしろ、「うくれれ」という言葉がかもし出し豊かな
イメージの力がすごすぎるのだ。楽しげで、暖かなで、可愛げのあり、
そしてどこか、とぼけた感じの、そのイメージが良すぎるのだ。


だから、ryohjitの○○という後半の○○の部分だけで勝負するのではなく、
前半部分も含めた総合力で勝負をするという大きな戦略の転換をした。
その戦略の転換を行ったところ、ものの数時間で「夏草薫」という言葉に行き着いた。


その発想の基点となったものは2つ。
1.僕は夏が好きだということ。
2.ペンネーム

この2つのことから発想を膨らませ、たどり着いたのは「夏目漱石」。
夏目漱石とう言葉や響きから連想したのは草。
ここで、「夏草」という響きを考えて見た。
悪くないと思った。この言葉から沖縄の夏の風景を思い浮かんだ。


ギラギラと照り付ける太陽の光を反射する
勢いのある生命力にあふれた夏の草。
そして遠くに青い海が見える。
なんだか、そういう風景を思い描いた。
そして「薫」はもう、勢いです。ごろです。ごろがいいから。


あと「豚汁」は僕が好きで、おそらく誰でも好きで、具沢山。
そして「夏草薫」という言葉がもつちょっとキザなティストを
相殺してくれたらいいなーと思ってその言葉にしました。


これからryohjitのことを夏草薫と呼んで下さいませ。
蛇足ですが、「なつくさ・かおる」と読みます。