僕らの世代

今日は以下の本を読んだ。
社会のしわ寄せがちょうど僕らの世代に集中ている構造が明確に書かれている。
なんとなく感じていた矛盾点が明確になりスッキリしたが、
スッキリしたからと言って浮かれてられない現実がある。


雇用の問題にせよ、年金の問題にせよ、社会保障の問題にせよ、
僕ら若い世代はもう少しそのことに関心を持つべきではないかと思う。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

ぜひ一多くの人に一読していただきたいな。
この題には年功序列が奪う日本の未来という副題がついているが、
特に年功序列というテーマのみを扱っているのでもないし、
逆に成果主義をうたっている内容でもない。


内容に合った適切な題名を改めてこの本につけるなら、
「搾取される若者達」って感じになるかな?
ただ、この題名の本は別にちゃんとあって、
それは僕の友達のはしゆきさんが彼のブログで紹介していた。
ついでにそちらも読んでみるとにするかな。